知る人ぞ知る!岩手の誇る手造り本格ビールの工場見学!
こんにちは、ジャパンローカルBlogです。
まだまだネット上の情報が少ない地方の商品や観光地を、自分が行って・見て・感じた体験をもとに発信し、地方の魅力を引き出すことをモットーにしています!
本記事では岩手県盛岡市にある地ビールメーカー、ベアレンの魅力と工場見学の詳細を発信します。
「ベアレン」について

「ベアレン」は盛岡市に本社工場のある、2001年設立のビールメーカーです。
私の行きつけの大手スーパー「ヤオコー」のビール売場に並んでいたことが出会いのきっかけでした。
ベアレンは他の日本産地ビールにはない、まろやかで深い苦味とホップの香りで、今ではすっかり大ファンになっています。
旅好きな方は共感してもらえるのではないかと思いますが、いわゆるご当地ビールとか地ビールって、味の深みがなかったり特徴がなかったりしますよね(失礼…)
「旅の記念に飲んでるけどリピートはしないな〜」みたいな…
ところがベアレンは地ビールながら、他とは一線を画す美味しさなんです!
(※レモンシードル等の変わり種も多く販売されているのですが、正直そっちはあまり好みに合わず…お試しされる際は王道ビールから入ることを強くお勧めします。)
調べてみるとそれもそのはず。
ドイツからわざわざヴィンテージのビール醸造設備を買い付けて、ドイツ人マイスター監修の元でビールを作り、今日もマイスターによる手造りなのだそうです。
しかも大手日本メーカーとは異なるホップを使っており、そうしたこだわりが独特の旨みと本場ドイツを思い出させる味わいにつながっているのですね。
今回はさらにベアレンの魅力とこだわりに触れるべく、岩手県の工場見学まで参加してきましたので、近々旅行やビール工場見学を予定する方はぜひご覧ください〜

定番の「クラシック」や「シュバルツ」の他、季節限定の味や関連グッズなど様々取り扱っています。
引用元:株式会社ベアレン 公式ホームページ「商品のご紹介」(サイトリンク)
ベアレン工場見学レビュー(2024年2月)

※2024年10月現在、工場見学は一時的に休止中。再会時はSNS等で発信するようです。残念!!
工場見学はビール試飲も可能で600円ととてもお手頃価格で、創業時から使用するヴィンテージ設備の洗浄の様子や、その後の保存状態を見れたり、大手メーカーとの原料の違いなども従業員の方が説明してくださり、価格以上の満足度でした!!
(工場内は温度管理上少し寒いので、冬場は上着を持っていくと良いです。)
特に満足度が高かったのは、ベアレン特製スナックとビールの試飲タイム(単純なやつ…)

工場見学後の試飲タイムにもらえるスナックとビール。
スナックは南部せんべいのような形をしていて、和風ながらドイツビールとよく合う。
グラスは要返却だが、工場一回に様々なビールグラスやグッズと各種ビールを別途購入可能。
熊さんのロゴマークがとても可愛く、自宅で旅の思い出に浸りながらこのグラス&ベアレンビールを飲むのがたまらなく良いです…

ベアレン創立周年ごとのグラスなども飾られており、ビールの製造工程以外にも見どころが多く、訪問後はファン度が高まること間違いなし。
工場へのアクセス
本社工場は盛岡駅から車で10分。
工場前は無料の駐車スペースがあり、自家用車で行くことも可能です。試飲する場合はタクシーを使いましょう。
工場見学の帰りは従業員さんがタクシーを呼んでくれますので、暖かいビール試飲コーナーでゆっくり待つことができます。
最後に(公式HPリンク等)
いかがでしたでしょうか。
中々東北以外だと見かける機会の少ないですが、オンラインショップや近年はふるさと納税の返礼品にもなっていたり、地元では有名なビールメーカーのようです。
(実際、盛岡駅前にも直売のビアベースがあったり市内の焼肉屋でもメニューにベアレンがありました。地域密着で地元を盛り上げる姿勢が良いですよね!)
紹介しきれない程の様々なテイストやイベント情報も載っていますので、気になる方はぜひ公式ホームページを覗いてみてください。
自称ビール通の私も虜になる美味しさと、地域ブランドとしてのデザイン性の高さから、単なる個人的なビールメーカー紹介でした!
【公式リンク】
株式会社ベアレン 公式ホームページ
公式WEBショップ